「だから」という言葉が生む悪い渦を意識する

カフェで仕事をしていたのですが、

隣のテーブルでこのような

話が聞こえてきました。

 

その内容は、

 

もう年だから、

あんまり外に出たくないよね。

 

といったものです。

 

確かに、年をとることによって

体力が落ちてしまうことは

事実でしょう。

 

だからこそ、

「年だから。」

という理由は正しいのだと思います。

 

しかし、

この「だから」という言葉は、

想像以上に私達にとって悪い

影響を及ぼしていると思うのです。

 

年だから。という言葉を一度使うことによって、

自分を正当化することができます。

 

例えば、

朝起きれなくても、

「年だから」と言えば、

自分を正当化することができますよね。

 

そして、

この言葉は何の抵抗もなく、

自分に受け入れられていきます。

 

その結果、

「だから」という言葉の

解釈の範囲が広がってしまうのです。

 

 

その結果、

自分が何もしなくても、

「年をとっているから。」

 

という言葉を使えば

全てが許されるような

感じになっていくのです。

 

 

もちろん、これは年齢に

限ったことではありません。

 

まだ部長ではないから。

昨日飲みすぎたから。

 

など、「だから」という理由付け

ができる場面は、

毎日山のようにあります。

 

そして、一度この言葉を使ってしまうと、

あらゆる場面で、この「だから」

を使ってしまうのです。

 

ここで、

だから、という理由付けと

逆の考えをしている人を

イメージしてみましょう。

 

運動できなかったのは、

年のせいではなく、

レーニングが足りないからだ。

 

大切な仕事を振られないのは、

実力が足りないからだ。

 

といった感じでしょうか。

 

こういった発想をすると、

前者の例ではトレーニングの実施。

につながるでしょうし、

 

後者の例では日々の仕事に

打ち込む態度の改善。

につながるでしょう。

 

つまり、

「だから」というちょっとした言葉

の悪い渦が生まれる前に、

自分でその渦を蒔き直すことが、

自分の成長に繋がるといえるでしょう。