日本の不動産と海外の不動産の比較

本日は不動産に関する話題を

一つお伝えしましょう。

 

海外の不動産の

利回りが2~3%というのは当たり前。

 

そういった中で、日本の不動産の

利回りは5%前後なので、

日本の不動産は割安である。

 

という話を聞いたことが

ありますか?

 

実際、香港、上海、シンガポール

比べれば、東京の不動産は

安いです。

 

そう考えると、

東京の不動産は今のうちに

買っておくべき。

 

ということになりますが、

実際のところはどうなのでしょうか?

 

結論としては、東京の不動産の

価格が今以上に上がることは

ないと考えています。

 

では、なぜそのように

言えるのでしょうか?

 

その答えは、

日本の法律にあります。

 

日本では、借地借家法という

法律があります。

 

この法律の趣旨は、

借主を保護することです。

 

そして、

この法律で押さえておくべきポイントは、

 

1. 貸主は、借主を勝手に追い出すことはできない

2. 賃料をむやみに上げることはできない

 

ということです。

 

例えば、アメリカでは

「来週から家賃を200ドル上げます。

嫌なら出ていって下さい。」

 

といったことが普通に起こります。

 

そして、アメリカにあるこの家の

家賃が5年で2倍になったとしましょう。

 

結果として、この不動産の利回りは

購入時の倍になります。

 

つまり、今の不動産の価格というのは、

将来の家賃の上昇への期待なども

含んだ上で決まっているのです。

 

今後、日本で賃料が上がる可能性は

低いです。

 

なぜなら、これから日本の人口は

減り続けるからです。

 

都心の一部の地域では

賃料が上がっているようですが、

それでも数%というレベルです。

 

更に、住宅の総量規制がないので、

日本の不動産の数は増え続けています。

 

つまり、

需要が減る一方、供給が増え続けているのが

今の日本の不動産の現状なのです。

 

少なくとも、

海外の不動産の利回りと比べ、

日本の不動産の利回りは高いので

日本の不動産を購入する。

 

という判断をしてしまうことが

ないように気をつけましょう。