抽象・具体・感情の三点セットで記憶する

突然ですが、

今年読んだ本の内容を

思い出して下さい。

 

と言われた時、

どれほどの内容を

思い出すことが

できるでしょうか?

 

強く印象に残った本であれば、

詳細に思い出すことができる

かもしれませんが、

 

基本的には

一つか二つ思い出すだけで

精いっぱいなのではないでしょうか。

 

一つ一つの本の内容は

独立していると考えると、

 

時間が経つにつれて

忘れてしまうのは

仕方がないことと

言えるでしょう。

 

ただ、できることであれば

記憶する量を最大化したいところ。

 

そのためにどうすれば良いのか、

という点について

今回はお伝えしようと思います。

 

結論からお伝えすると、

表題の通り、

 

抽象と具体と感情を

上手に組み合わせることで、

 

頭に残す量を最大化

することができるでしょう。

 

具体的な例をもとに考えてみます。



例えば、田中角栄の歴史に関する

本を読んだとしましょう。

 

この時、本を読んでいくのですが、

抽象化できる項目がないか、

という点について意識しながら

読んでいくことが大切です。

 

例えば、

人を動かす技術、であったり、

人情あふれる場面、であったり、

具体的な内容を、

 

一つ上の視点から見つめてみるのです。

 

このように書くと、

「本の章立てと同じではないのか?」

と思う方がいるかもしれませんが、

基本的にはその通りです。

 

ただ、自分の頭で抽象かすることが大切。

そうすることによって、

脳への定着の度合いが大きく変わるのです。

 

そして、次のポイントは、

それぞれの抽象化したポイントに対して、

 

具体的な内容と共に感情と紐づけをする。

ということが挙げられます。

 

こうすることで、

 

章の内容を思い出すと同時に、

そこから生まれてくる感情を

呼び水として、

 

具体的な内容を思い出すことが

できるようになるのです。

 

つきつめて考えていくと、

感情の繋がりで記憶していくのが

基本的な方針である一方、

 

思い出すきっかけを増やすために、

具体的な内容と抽象化した内容を

紐づけておく。

 

というイメージです。

 

結局の所、一つ一つの事象のつながりを

極力増やしていくことが、

記憶力を高める上で非常に

大切と言えるのです。

 

ただ、これは言うは易く行うは難し。

高い集中力をもって

本を読まなければいけません。

 

だからこそ、

その繰り返しによって、

記憶量に劇的な変化が生じ、

新たな気付きを得る機会が

増えることにも繋がって

いくでしょう。