枠組みを変えて考える

聞いたことがある方も

多いかもしれませんが、

 

ノミは、人間の身長で考えると、

200m以上飛ぶことができます。

 

しかし、コップの中にノミを

入れると、

 

ノミは飛ぶたびに天井にぶつかってしまい、

いずれは高く飛ぶことをやめてしまうそうです。

 

この話を聞いた時、

「ノミって頭が悪いなあ」

と思う方がいるかもしれません。

 

確かに、ノミが飛んでいる所を

【客観的に】

見ることができるのであれば、

 

コップがなければ更に高く飛べるのに。

と思う事でしょう。

 

しかし、

現場にいるノミは、そんなことは

分かりません。

 

そうであれば、

ジャンプした時に自分の身体がぶつかってしまい、

怪我をしてしまう恐れもあることを

ふまえれば、

 

高くジャンプしない。

と言う選択肢をすることは、

正しい判断ということができるでしょう。

 

ところで、私たちも

普段の生活の中で、

ノミと同じように、

ある枠の中で考えてしまっている。

 

と言えないでしょうか?

 

例えば、

40になったらマイホームを買う。

という考え方。

 

もちろん、マイホームを買うことを

否定するつもりは全くありませんが、

 

周りから、マイホームを買うことが

当たり前。

という雰囲気が醸成されることにより、

何となくマイホームを買ってしまう。

 

という人も少なからずいるのでは

ないでしょうか。

 

この時、外国から日本を見ると、

「なんでマイホームを買うのか」

と疑問に思うかもしれません。

 

外から見た場合と、

中から見た場合で、

見え方は全く異なってくるのです。

 

そう考えると、

自分では、枠の外から物事を

見ている、と考えたいたとしても、

 

実際には

「枠の中にいた」

ということが往々にして

起こっているのです。

 

そして、こうした罠から抜け出す方法は、

枠の外からの視点を与えてくれる人。

 

に他なりません。

 

この時、一番難しい問題として

考えられるのが、

 

自分が枠の中にいることについて、

「自分では気が付かない」

 

という点。

だからこそ、意識的に

そとの世界に出ていかなければ

いけないのです。

 

強制的に外部の環境に身を置き、

自分が枠の中に入っていることを

意識せざるを得ない環境を作る。

 

この繰り返しが、

自分を枠のそとに連れ出してくれる。

ことに繋がっていくでしょう。