相手が考えるようなコミュニケーション

昨日、ある人との会話の中で

「いつの間にかやる気にさせられていた」

というフレーズがあったのですが、

この言葉が妙に印象に残りました。

 

なぜかというと、なぜやる気にさせられたのか。

その理由について聞いてみても、

本人の記憶には残っていないようだからです。

 

話をしている限りでは、ちょっとした

言葉を継続的に投げかけられたようでしたが、

それによって本人の頭の中で思考が

繰り返され、

考えが変わったということになるのでしょう。

 

そして、ここでのポイントは、

短い言葉と、継続性だと思うのです。

 

相手を強引に説得しようとして

無理に言葉を重ねようとしても、

(もちろんそれによって効果があるかも

しれませんが)、

逆に相手が警戒心を高めてしまう

ということにもなりかねません。

 

そうではなく、短い言葉、もっというと、

短くて抽象的な言葉を投げかけることによって、

相手に考える機会を与えることが、

相手の考えを変える上で大切だということです。

 

そして、二番目に重要なのが継続性。

人はやはり忘れてしまう生き物ですから、

何回も同じような問いかける重ねることによって、

その人の思考に染み入っていくのでしょう。

 

そして、具体的にどういった言葉を

投げかければよいのかという点については、

訓練を繰り返すしかないと考えています。

 

相手がどういった人であり、

どのような言葉が響くのか。

それを意識して実践していくことで、

相手を良い方向に導くことができたら、

それは非常に良いことと言えるのではないでしょうか。

 

言葉の重み、大切さというものを

改めて感じたのでした。