逆回転装置を取り付けることで、少しずつ加速度を落としていく

先日、相手との関係性において

「悪くなる可能性が高くなること」

を思いついてしまったら、

すぐに逆の考えをすることが大切。

というお話をしました。

 

例えば、お客様からクレームが来た時などは、

「こんなクレームなんでくるんだ!」

と思うのではなく、

「そんなクレームを呼び込む自社のサービスが悪い」

と思うような癖をつけるというイメージです。

 

私自身、この習慣を意識して取り入れてから、

少しずつ自分自身が変わっていくことを

実感しています。

 

それはあたかも、

ロケットが月面などに着陸する際、

逆噴射をして少しずつ速度を落としていく。

 

ようなイメージです。

 

一度の逆噴射では速度はほとんど変わらないのですが、

一回、また一回と逆噴射を繰り返していくことにより、

気が付いた時には加速度をほとんど打ち消すことが

できているのです。

 

宇宙では、一度スピードが出ると、

何か力が加わらな限り、スピードが落ちることは

ありません。

 

空気抵抗や重力がないからです。

 

これが何を意味するのかというと、

一度スピードがついてしまうと、

自分自身がスピードがついたことすら

忘れてしまうのだと思うのです。

 

そんなときは、

ちょっとした加速度がついたとき、

「自分は今速度をもって動いているのだ」

 

と思うとともに、

 

「果たして今、正しい方向に向かっているの

だろうか」

 

と考えることが大切といえるでしょう。

 

同じ方向に進んでいるときに、

さらに同じ方向に加速しているとき、

その加速度の存在すら忘れてしまいがちに

なってしまいますが、

 

それが間違っている方向に向かっていたとすると、

取返しがつかないことになりかねません。

 

だからこそ、自分の日々の一つ一つの行動に対し、

「今、正しい判断をしているのか」

と自問し、

 

必要におうじて逆噴射をするように、

少しずつ正しい方向に近づいていくことが、

他者との関係性をよくするうえで

非常に大切といえるでしょう。