理性だけの状態は存在しない。本能か本能+理性

昨日の話の続きになります。

昨日は、日本人は理性的であろうと

する傾向が強いというお話をしました。

 

この点について改めて考えていたのですが、

あらたな学びとして、

 

人が理性だけの状態でいられることはない。

ということを意識することが大切

なのではないかと思いました。

 

例えば、200mのビルの屋上で、

フェンスがない中で端に立ったら、

どれだけ理性をコントロールしようと

しても、恐怖という本能が出てきますよね。

 

ただ、それを理性でコントロールしようと

するので、さらに怖くなるのではないかと

思いました。

 

怖いのは当たり前と考えて、

それを受け止めるのです。

 

もちろん、言葉で書くのは簡単ですが、

実践するのは非常に難しいでしょう。

 

ただ、この事実を知っているだけで、

毎日の生活が大きく変わるのでは

ないかと思っています。

 

例えば、人付き合いの場面を

考えてみましょう。

 

理性を表に出すと、どうしても

損得を意識しすぎてしまったり、

相手の悪い部分を見つけて

自分を優位に立たせようという

気持ちが働いてしまいます。

 

そうではなく、本能だけの

状態で人と接するのです。

 

イメージとしては、

赤ちゃんや犬などを

想像するとよいかもしれません。

 

犬は、本能で生きていますが、

主従関係を大事にする一方、

損得などをあまり意識しないで、

人に甘えてきたりしますよね。

 

これは合理的に考えてしまうと、

簡単にはできないことだと思うのです。

 

だからこそ、私たちも、

人と接するときは、犬になったような

気持ちで、理性のスイッチをいったん切る。

ということを意識すると、

相手との関係性が良くなるかもしれません。

 

本能が常に自分を支配している。

この事実を認めると、大きな成長に

繋がっていくかもしれません。