人は動物であることを肝に銘じる

日本マクドナルドを創業した

藤田田氏の本を読んでいました。

 

その中のワンフレーズが非常に

興味深かったのでご紹介します。

 

日本人は、とりわけ人間が

理性的と思いこんでいる人が多い。

そのくせ感情で人付き合いをしたりする。

 

この言葉を見たとき、思わず

ハッとしてしまいました。

 

私が大学院に入った時に教授に

言われた言葉である

「人は論理で考えるけど、

論理では動かない」

 

と似ており、

約10年の時を経て

改めてこの言葉の重みが

突き刺さっていることを感じています。

 

他人とのコミュニケーションというのは、

突き詰めると感情のぶつかり合いです。

 

どれだけ論理的に説明したとしても、

相手が気持ちの上で納得しなければ、

何の意味もないのです。

 

普段何を考えているかわからない人

というのは、この感情の動きが

緩い人だと思います。

 

ただ、本能のおもむくままに毎日を

過ごしていたのでは、

動物と同じです。

 

結局はバランスという結論になって

しまうのですが、

 

理性をしっかりと持って

自分を躾けることと、

本能をしっかりと出して

相手とのコミュニケーションを図る。

 

この二つの振れ幅を大きくすることが、

人としての器(器というのも

抽象的な表現ですが)

が大きくなっていくのではないでしょうか。

 

本能を出す部分が多い人は、

頑張って理性を出し、

 

理性を出すことが多い人は、

頑張って本能を出すようにすると、

 

周囲との関係性ががらっと変わる

かもしれません。