人の頭も、今の世界と同じ複雑系である。

複雑系という言葉を聞いたことが

ありますでしょうか?

 

複雑系とは、全体として何らかの

挙動をしているが、その個別の原因を

断定することができないようなもの、

と言われています。

 

例えば、日本の天気は複雑系です。

どれだけ過去のデータを集めたとしても、

未来の天気を100%当てることは

できません。

 

なぜなら、未来の天気というのは、

個別の原因が複雑に絡み合って

成り立っているからです。

 

ただ、個別の情報をたくさんあつめて

いくことによって、未来をある程度の

確率で見通すことはできます。

 

ここで、複雑系というのを人間に

置き換えてみましょう。

 

人が何らかの行動をする時には、

複雑な思考の組み合わせの結果

として生まれてきています。

 

一つの決断には、細かい要素が

複雑に絡み合っているということです。

 

ここで、そういった一つ一つの

行動の背景を分析していくと、

自分の特性というか、

性格のようなものが見えてくる、

といえるかもしれません。

 

というよりも、自分の行動の

背景を何も意識しないで過ごしている

人をイメージすれば、

 

その背景に思いをはせる人の方が、

自分を深く理解することができる。

と言えるでしょう。

 

つまるところ、人間というのは

複雑系で成り立っているということを

理解したうえで、一つ一つの原因を

徹底的に調べていくということが、

成功確率が高い未来を見通すうえで

とても大切だと思うのです。

 

そして、自分を客観的に見つめるためには、

ゆっくりと時間を取って考えることや、

本を読んで自分と異なる考え方を

頭に入れることが大切になってくるでしょう。

 

複雑系の原因を少しでも理解しようと

努めること。

これを意識しながら毎日を過ごすと、

自分の理解が進み、それが成功確率が

高い未来を作ることにつながるかも

しれません。