原則だけではダメ。面白いだけでもダメ。理想は原則を面白く。

相手の立場で考えることが大切。

こういった言葉は、自己啓発書では

よく見かけますよね。

 

ただ、相手の立場で考えることは大切。

とわかっていても、なかなか実践するのは

難しいですよね。

 

相手の立場で考えることは、

理屈ではわかっていても、

それだけでは感情が

動かないからです。

 

人が何かをしたくなる時は、

感情が伴っていることが一般的ではないかと

思います。

 

逆に、感情が動かずに

「何かをしたい!」

と思うことはないといえるのでは

ないでしょうか。

 

だからこそ、

自己啓発セミナーなどでは、

参加者の感情を思いっきり揺さぶったり

しているのかもしれません。

 

なぜなら、感情が揺さぶられることによって、

ある種の満足感を得ることが

できるからです。

 

ただ、そういったセミナーの場合、

一時的な感情の高ぶりで

終わってしまうことが少なくありません。

 

そういった意味では、相手の気持ちを

しっかりとコントールすることが、

自分の気持ちを整理する上でも、

 

相手を行動に導く上でも、

非常に大切と言えるでしょう。

 

ですから、自己啓発の本を読んで

「相手の立場で考える」

という言葉を読んだとしても、

 

それは感情が伴っていませんので、

それで人の行動が変わる可能性は

きわめて低いのです。

 

つまり、行動の変化を引き出すには、

感情を伴わせるか、

繰り返すか。

 

この二つしかないといえるでしょう。

 

何かを記憶するためには、

感情が高ぶっている時を使うか、

淡々と繰り返すか。

 

この二つが大切と言われていますが、

相手との会話の中では、

この二つのうちのどちらを意識して

話すか、という点をイメージすると、

相手に具体的な変化を促すことが

できるようになるかもしれません。

 

ただ面白いことを言うだけでは、

人の成長にはつながらない。

 

その一方で、原則を伝えるだけでは

相手の変化を促すことができない。

 

つまり、原則をどれだけ面白く

伝えることができるか。

 

この点を意識することが、

相手の変化を促すうえで極めて重要と

言えるでしょう。