本質をとらえながら、顧客目線に立つ。結局はバランスの振れ幅

昨日、USJを復活に導いた

森岡毅さんが書かれた本を

3冊ほど読んでいました。

 

この本を読んで衝撃だったのが、

森岡氏自身が徹底的に

顧客の視点に立った理解に

努めていたということです。

 

例えば、モンスターハンター

のアトラクションをUSJ

導入する前に、

 

モンスターハンター

400時間以上やりこんだ

とのことです。

 

もちろん、普段の激務の間を

ぬいながら400時間という時間を

作り出すのですから、

簡単にできることではありません。

 

その一方で、森岡氏は

アトラクションが流行るかどうか、

マーケティングの理論に基づいて、

冷静な分析を行っています。

 

つまり、マクロな分析と、

ミクロな分析の両方を徹底的に

行っているのです。

 

普段の生活をする中では、

どちらかに偏ってしまいがちです。

 

例えば、食品会社のマーケティング担当者は、

最近の食文化の傾向などはわかると思いますが、

消費者になりきることは難しいでしょう。

 

その一方で、消費者はマーケティングの観点で

今売られている商品を考えることは

難しいでしょう。

 

結局のところ、買うと売るというのは

まったく違う行為ということが

いえるのです。

 

消費者になると売り込まれるのが

いやなのに、

売る側に立つといきなり売り込む人が

後を絶たないというのも、

この事実を証明しているのではないかと

思います。

 

そして、何かを売る立場であれば、

何はなくとも消費者の立場に

立って考えることが何よりも重要。

といえるでしょう。

 

何かを売りたいのであれば、

徹底的に顧客のことを理解する。

あらためて、この点を意識することが

大切ということを本から学ぶことが

できました。