受けた恩を粘土のように型取る

受けた恩は石に刻み、

かけた恩は水に流せ。

 

というのは有名な言葉ですよね。

 

人は、受けた恩を水に流し、

かけた恩を石に刻みがちですので、

その逆のことをしなければ、

周囲からの信頼を得ることはできない。

という非常に耳が痛い話です。

 

ところで、この

石に刻む。という表現なのですが、

個人的に、何となくしっくりこない

気がしています。

 

その理由は、

「石に刻むのは簡単なことではない」

というイメージがあるからだと思います。

 

何かの恩を受けた時、

簡単にその恩を記録でき、さらに

その恩を忘れないようにするには、

石に刻む。という言葉よりも

更に良い言葉があるのではないかと思うのです。

 

こういった時の「自分にしっくりとくる」

表現というのは、人それぞれ違うと思いますので、

何が正解、ということはないと思いますが、

自分の腑に落ちるレベルまで、表現を工夫することが

大切だと思うのです。

 

私の場合、粘土に指を押し込んで形を作る、

というイメージがしっくりときました。

 

恩をうけたら、粘土で型をとっている

場面をイメージするのです。

 

石に刻むのは大変ですが、

粘土に指を押し込むのは簡単です。

そして、粘土に指を押し込まれると、

粘土は型ができ、その型は簡単には

変化しません。

 

かけた恩は水に流し、

受けた恩は粘土に刻む。

 

こういった表現を一つずつ増やしていき、

周囲との関係性を一つずつ改善していくことが

大切といえるかもしれません。