何かを学ぶ時は、まず広げる。

何か新しいことを学ぶ時は、

なるべく効率よく学びたいものですよね。

 

ただ、学びはじめるときには

何をどう学べば効率が良いのかも

分からないので、

どうしても非効率になってしまいます。

 

そんな時、効率よく学ぶ上で

メンターの力を借りるというのは

一つの手段ではないかと思います。

 

何かの道を極めた人というのは、

成長に向けた最短のルートを

知っているということです。

 

そういった人に教わることによって、

最短のルートで目的地に

到達することができるように

なるでしょう。

 

ただ、その学びのレベルを

更に深めるという意味では、

最短ルートで教わるのと同時に、

 

自らもあえて違う道を進みながら、

どの道が一番効率的なのかを

「身をもって知る」ことが

大切なのではないかと考えています。

 

例えば、パンを作る技術を

学びたいとしましょう。

 

この時、パンを作ることが

上手な人は、無駄なくパンの

作り方を教えてくれます。

 

適切な温度、適切な分量、適切な力加減など、

答えを準備してくれているのです。

 

そして、教わった通りにパンを作れば、

間違いなく美味しいパンが出来あがるでしょう。

 

次に、プロからパンの作り方を教わった人が

他の人にパンの作り方を教えたとします。

 

この場合も、同じようにパンの作り方を

教えれば良いことは間違いありません。

 

ただ、プロからパンの作り方を教わった人は、

なぜパンを焼く時の温度は180度が良いのか、

発酵させる時の温度は45度が良いのか、

といったことが分かりません。

 

確かに150度でパンを焼くと失敗するという情報は、

パンを上手に焼く上で必要ありません。

 

ただ、本当にパンの技術を身に着けたいの

であれば、150度でパンを焼くと失敗する。

という知識があった方が良いと思うのです。

 

会社で、違う人が同じことを言っていたとしても、

誰が言ったかで受け取る側の受け取り方が変わってくる。

 

という経験があるかと思います。

 

これは、キャッチボールをした時、

どんなところにボールを投げても取ってくれる人と、

 

正面に投げた時にしか取ってくれない人。

という違いで表現できるのではないかと思います。

 

何かの道を極めようと考えるのであれば、

どんな球でも取れた方が良いですよね。

 

このあたりについては、まだ言語化しきれて

いないのですが、

 

すくなくとも、最短距離で進むと同時に、

あえて寄り道をし続けることによって

世界を広げる努力をすることが大切なのだと

改めて感じたのでした。